こんにちはー！
watataです！(´・ω・｀)
今日の【watata野球教室】は「完投」について話していこうと思います。
今シーズンは先発投手の活躍が多い気がするので解説していこうと思いました！
【用語説明】
完投とは
完投とは「先発投手が試合の勝敗に関係なく、試合終了まで投手交代なく1人で投げ抜くこと」です。
試合の勝敗に関係ないので完投負けというケースもあります。(むしろ完投負けの方がよく覚えてる気がする笑)
また、イニングも関係ないため延長であってもコールドゲームであっても投手交代がなかった場合は完投となります。
完投すると野手のフル出場と同じ扱いとなります。
投手のフル出場の条件厳しすぎない？？
まあ、フル出場が記録されてどうということはないですが笑
失点をせずに完投を達成した場合は「完封」となります。
ヒットも打たれなかった場合は「ノーヒットノーラン」が記録され
ランナーも出さなかった場合「完全試合」となります。
(↓↓完封、ノーヒットノーラン、完全試合については別の記事で解説しています↓↓)
【watata野球教室】1点取った時点で勝ち確！！ 完封！！
【watata野球教室】8,9回になると球場がザワザワするよね！！ ノーヒットノーラン！！！
【watata野球教室】祝！佐々木朗希！！完全試合(パーフェクト)達成！
【完投の確率】
去年の完封試合はセ・リーグが25回、パ・リーグも25回でした。
レギュラーシーズンがセ・リーグ、パ・リーグ合わせて858試合ですので
(25+25)÷858=0.0583
シーズンで5.8%だけとなります。
約17試合に1回ペースです！
1日にセパ合わせて6試合ありますから3日に1回は完投があるってことになりますね。
こう聞くと割と完投ってある気がするなー
完封がセパ合わせて26回でしたので
26÷50=0.52
完投の中でも52%は完封になっています。
完投の半分は完封なんですね！
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【過去の完投】
通算完投記録
完投の通算記録1位は金田正一投手で365完投です。
944登板で365完投なので約39%が完投ということになります。
イカれとる！！( ꒪ཫ꒪ )
400勝投手は文句なしのバケモンですね！笑
通算完投記録のランキングは以下の通りです。
1位 金田 正一 365回
2位 V.スタルヒン 350回
3位 鈴木 啓示 340回
4位 別所 毅彦 335回
5位 小山 正明 290回
6位 山田 久志 283回
7位 若林 忠志 263回
8位 米田 哲也 262回
9位 野口 二郎 259回
10位 東尾 修 247回
全員やべぇ！！
上位陣は完封ランキングも上位ですね。
昔の人は頑丈だなー
シーズン最多完投記録
シーズン最多完投記録は別所昭投手です。
55試合に登板し47完投です。
交代し無さすぎでしょ！笑
監督はほんとにやることないですね笑
シーズン最多完投記録のランキングは以下の通りです。
1位 別所 昭 47回
2位 林 安夫 44回
白木 義一郎
4位 亀田 忠 43回
真田 重蔵
白木 義一郎
7位 真田 重蔵 42回
8位 須田 博 41回
野口 二郎
10位 藤本 英雄 39回
若林 忠志
白木 義一郎投手、真田 重蔵投手は通算ランキングには乗ってませんが、シーズンランキングに2回乗っていますね。
短いシーズンで輝いたんでしょうね！
今は投手と打者のレベルが近づきましたからこんなに完投する選手は今後現れないでしょうね。
そもそも50試合近く登板する選手自体が出てこん！！笑
【完投まとめ】
完投とは
以上です。
現代の野球では先発、中継ぎ、抑えと分業制が確立されているため完投する投手は減りました。
中継ぎ、抑えの投手の負担を軽くするためには先発投手と頑張りが必要になってきます。
完投できる先発投手の価値は非常に高いということがわかりましたね！
これから先発投手の完投に注目してプロ野球を見ていきましょう！
それはさようならー(´-ω-)ｳﾑ
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