こんにちわ!
watataです!(´・ω・`)
今日は「申告敬遠」について話していこうと思います。
割と新しく導入されたルールです!
それでは解説していきます!( ゚д゚)
【用語説明】
申告敬遠
申告敬遠とは、「監督が敬遠(故意四球)の意志を球審に示した時、ピッチャーが投球を行うことなくバッターを1塁へ進塁させること」です。
そもそも、敬遠(故意四球)とは、「バッターと勝負せずストライクゾーンから大きく外れた場所に投げ、フォアボールを与えること」です。
敬遠が監督の宣言によって行われるのが申告敬遠という訳です。
敬遠は勝負して打たれるくらいなら無条件で1塁に行かせてしまった方がいいって時に使われますね。
基本的に競った場面や1塁が空いている場面で使われることが多いです。
よくホームランバッターが敬遠されてますね。
なお、イチローさん、、( ̄∀ ̄)
ホームラン打たんのにシーズン最多の敬遠数を3回も記録しています。
頭おかしい!!
日本では2018年シーズンから、メジャーリーグでは2017年から導入されました。
2018年と言えばリクエスト制度も導入されました。
日本プロ野球において2018年シーズンというのは大きな年になっているんですね!
【申告敬遠のルール】
申告敬遠のルールは以下の通りです。
①監督が審判に宣言することにより適用される
②ピッチャーは投球しない
③バッターは1塁への安全進塁権が与えられる
④カウントに関わらずいつでも申告敬遠できる
また、4球投げる敬遠も廃止されたわけではありません。
④のルールを使い2ボールまでは勝負してそこから申告敬遠ってのも割とありますね。
守備側にメリットの大きい選択肢が増えたってことですね!
【申告敬遠のメリット】
申告敬遠のメリット以下の通りです。
①試合時間の短縮
②守備側に暴投やエラーなどのミスが起こらない
③ブーイング等が減る(短くなる)?
この中では①が導入の1番の決め手となったメリットですね!
言うほど時間短くなるとは思いませんが笑笑
この年からリクエスト制度も導入されているのでむしろ試合時間は伸びてるのでは??Σ( ´・ω・`)
(↓↓リクエスト制度については別の記事で解説しています↓↓)
【watata野球教室】判定の機械化の一歩目か?? リクエスト制度
また、②の守備側の暴投やエラーが無くなるのは地味に大きいのではないでしょうか!
プロ野球の歴史でも敬遠球を投げる際にミスすることは何度もありましたから。
③は敬遠が一瞬で終わってしまうため、ブーイングする暇もなく次のプレーに移るためですね。
まあ、そこそこブーイング起きますが笑
4球投げる間のに比べればずっと短い!
【申告敬遠のデメリット】
申告敬遠のデメリットは以下の通りです。
①敬遠中に起こるドラマがなくなってしまう
②観戦中分かりにくい
①はメリット②の逆パターンですね。
ボールを投げない分ミスも起きませんがドラマも生まれません。
元阪神タイガースの新庄剛志選手の敬遠球を打ってのサヨナラも生まれませんし、敬遠中の独特な雰囲気も味わえません。
観るほうとしては楽しみは減っているのが現状です。
デメリット②は観てる側の分かりにくさがあります。
ピッチャーが投げないなーって思っていたらバッターが1塁に歩いていてそこで申告敬遠か!ってなりますね。
まあ、そこまですぐ分からないといけないプレーではないですが謎の時間になりがちですね笑
【申告敬遠のまとめ】
申告敬遠とは
・監督が敬遠(故意四球)の意志を球審に示した時、ピッチャーが投球を行うことなくバッターを1塁へ進塁させること
・守備側に大きなメリットがある
・一応時間短縮を目的としている
・敬遠でのドラマはもう見れない(´;ω;`)
・やっぱイチローはおかしい、、
・敬遠とは最大の敬意
以上です!
補殺、刺殺、死球と物騒なワードが並ぶ野球用語ですがその中で「敬遠」は尊敬を表す言葉です。
遠く敬うですからね!
敬遠の多さはバッターを賞賛するプレーなのです。
バッターからしたら誇らしいプレーですね!
watataも敬遠、申告敬遠が起こったらバッターを敬いピッチャーにブーイングを浴びせまくります!!(嘘です!!)
皆さんも申告敬遠に注目してプロ野球を見てみましょう!
直ぐに申告敬遠か!って分かると凄いですよ!
女の子にモテモテ間違いなし!!
watataもモテたい!!!笑
それではさようならー(´-ω-)ウム
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