こんにちは!
watataです!(´・ω・`)
今日は「交流戦」については話していこうと思います!
毎年交流戦ではセ・リーグがパ・リーグに蹂躙されてますね、、
人気のセ、実力のパですねー笑
それでは解説していきます!
【用語説明】
交流戦とは
交流戦とは「セ・リーグとパ・リーグのチーム同士が試合をする」ことです。
毎年5月の終わりから6月中旬にかけて、1カード3試合、計6カード18試合行われます。
2005年から開始され、2015年に今の形となりました。
2015年からは交流戦の試合数が対戦カードごとにどちらか一方のホームスタジアムでの3回戦総当たりの18試合(対戦カードごとにホームとビジターを2年単位で入れ替え)となりました。
ちなみに、2020年は新型コロナウィルスの蔓延によりシーズンの開催自体が6月以降となったので2005年の開始から初となる交流戦中止となりました。
【交流戦のルール】
試合のルール
・2012年から予告先発制度を採用
・指名打者(DH)はパ・リーグの主催試合のみ採用する
・延長戦は12回まで(2021年は新型コロナウイルスの影響により9回で終了)
表彰
・交流戦優勝球団
賞金3000万円
・交流戦MVP
優勝チームから1人に賞金200万円
・日本生命賞(優秀選手賞)
全12チームから2人に賞金100万円
2015年から2018年までは勝ち越したリーグに所属するチームに対し、交流戦順位に応じて賞金が支給されていました。
2019年から今の形の総取り方式となりました。
順位決定方法
・交流戦終了時に勝率1位チームが優勝
なお、勝率が並んだ場合は以下の方法で順位決定をします。
①勝利数
② 当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)
③ TQB(得失点率) – 得点を攻撃イニング数で除した値(1イニングあたりの平均得点)から、失点を守備イニング数で除した値(1イニングあたりの平均失点)を引いたもの。
④ ER-TQB(自責点得失点率) – TQBの「得点」を「対戦球団の自責点による得点」に、「失点」を「自責点」に置き換えて計算したもの。
⑤チーム打率
⑥前年度交流戦の順位
2021年終了時点で勝率1位が並んだのは2008年のソフトバンクホークスと阪神タイガース、2017年のソフトバンクホークスと広島東洋カープの2例だけです。
2008年は「勝率が並んだ場合、前年の順位が高い方が優勝チームとなる」というルールだったため、2007年の順位が上だったソフトバンクホークスが優勝となりました。
2017年は勝率及び勝ち数が並んだため、「直接対決の成績で決定する」というルールにより2勝1敗だったソフトバンクホークスが優勝となりました。
同率だと絶対ソフトバンクに取られるんか!!
よりによってどっちもセ・リーグだし笑
ちなみに最多優勝はソフトバンクホークスで8回です、、
何回ソフトバンク言わせるんじゃ!!
事例のとこでほぼ1文に1回は入ってきとる!!
ソフトバンクのソフトバンクによるソフトバンクのための交流戦にタイトル変更かな??
【過去の交流戦】
ここで2022年終了時点での過去の交流戦を見ていきましょう。
リーグ別優勝回数
セ・リーグ:4回
パ・リーグ:13回
9回も差があるんかい!!
しかもパ・リーグ優勝の13回中8回がソフトバンクとか明らかにおかしい!!
球団別優勝回数
・ソフトバンクホークス:8回
・読売ジャイアンツ:2回
・千葉ロッテマリーンズ:2回
・オリックス・バファローズ:2回
・ヤクルトスワローズ:2回
・日本ハムファイターズ:1回
NPBって6球団だけだったかな??
17回もやってて半分の球団が優勝なしってどうなっとるのよ!
半分ソフトバンクだし!(知ってた)
勝率
・最高勝率
ソフトバンクホークス:2011年・18勝4敗2分・.818
これまた知ってた!!
もう記録総ナメしとるのは知っとるんよ!笑
ソフトバンクの栄光の歴史を観る回なんか!!
・最低勝率
DeNAベイスターズ:2015年・3勝14敗1分・.176
どんまい、、
2015年はレギュラーシーズンでも厳しい年でしたからね、、
しかし、DeNAはこの年からどんどん順位が上がっています!
そろそろ1位が目指せるか!?
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【交流戦の印象に残る出来事】
交流戦で印象に残る出来事を紹介していきます!
2010年のパ・リーグ上位独占
2010年はパ・リーグが1位~6位を独占し、セ・リーグが7位~12位という結果になりました。
セ・リーグどうなっとるんや!!
これはパ・リーグのパ・リーグによる!(以下略)
ちなみにこの年はロッテが史上初のレギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本一になるという「史上最大の下克上」が起こりました。
やべぇ年ですね!
2011年の日本ハムファイターズの52イニング連続無失点
2011年に日本ハムが52イニング連続無失点を達成しました。
5月26日のナゴヤドームでの対中日戦の6回裏から6月4日の明治神宮野球場での対ヤクルト戦の2回裏までを無失点に抑えこの記録を樹立しました。
この両試合の間の5試合を全て完封勝利!
この52イニング連続無失点と5試合連続完封勝利はいずれも現在のプロ野球タイ記録となっています!
これは投手王国!!
この年は飛ばないボールでしたからそこも記録達成の追い風になったかもですね!
2011年のソフトバンクホークスの全球団勝ち越し
2011年にセ・リーグ全球団に勝ち越して交流戦を優勝したソフトバンク!
リーグ戦でも他の5球団に勝ち越して優勝しており、史上初の全11球団に勝ち越しての完全優勝を果たしました!
もういいってー!笑
2014年の優勝決定戦
読売ジャイアンツ-ソフトバンクホークスの試合で勝った方が優勝という「優勝決定戦」となりました!
1,2位の直接対決は交流戦では初めてのことでした。
試合は巨人が10-5で制し、2度目の交流戦優勝を決めました!
ここで巨人が負けてたらソフトバンクが9回優勝しとったんかい!
危ないところでした!
2015年のセ界恐慌
2015年はセ・リーグ上位の巨人、DeNAが大きく負け越したことにより、セ・リーグ全チームが勝率5割以下の借金生活になる異常事態が起こりました。
俗に言う「セ界恐慌」と言うやつです!
しかも、セ・リーグ上位5位までが0.5ゲーム差以内という状態にもなりました。
明らかにおかしい!
そして展開的には面白い!!
2019年のヤクルトスワローズの全球団負け越し
2011年とは逆に2019年にはヤクルトが全球団に負け越しをしています。
交流戦で全球団に負け越すのはもう試合を見たくもないですね、、
ちなみに、交流戦最下位は広島東洋カープです。
おかしいだろ!!
この状態のヤクルトより負けとるカープって、、笑
【交流戦のまとめ】
交流戦とは
交流戦とはパ・リーグがセ・リーグを蹂躙するものになっています笑
貯金をパ・リーグ球団に奪われ、交流戦終わったら借金生活に入っているセ・リーグ球団は多いと思います。
カープが鯉のぼりの季節までと言われてるのは絶対に交流戦のせいですよ!!
この悪い流れを変えるには交流戦に勝つしかないぞ!!
今年は頼むで!!
それではさようならー(´-ω-)ウム
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